M-1グランプリの感想
昨日はM-1グランプリの放送でした。
敗者復活戦はお昼にちらっと見たぐらいでしたが、金属バットのインパクトはなかなか強かったのではないかとTwitterを見る限りでも思います(笑)
私自身は同じ京都出身ということもありミキのファンなので勝ち上がってくれてとても嬉しかったのですが、会場の雰囲気はプラスマイナスに傾いていたようですね。今度ちゃんとネタを見ようと思います。
本戦で物議を醸したのは志らくさんの審査でしょうか。
えみちゃんは毎回あんな感じなので風物詩ともいえるでしょうが(私が関西人なのでえみちゃんを贔屓しているかもしれませんが)、後にまだまだ組が残っている状態での99点は流石に批判の声が多かったようです。
今年の決勝第2ラウンドは、あまり王道の漫才、というのをする組が残っていない印象を受けました。
この三組の中だと和牛が一番それに近いかなとも思いますが、動きも重要になってくるネタだと感じたので、マイク一本で笑わせる、というのとはちょっと違うのかなとも思います(あくまでも私の見解です)。
これが現代の漫才なんだ、と言われてしまえば何も言い返せませんが……(笑)
そうなると、贔屓目もあるかもしれませんが、ミキやギャロップ、かまいたちは私の思う漫才をやっていたような気がしました(スーマラと見取り図は私が帰宅するのが遅くて見れていません)。
ギャロップ、すごく面白かったんだけどな…確かに盛り上がりに欠けていました。
それまで全く笑わなかった父がギャロップで初めて笑い声をあげたので、これは来るのでは…!と思ったんですがね…厳しい世界です。
ミキはやっぱりさすがでしたね。生放送でその話題を持ってくるかと少しヒヤヒヤしましたが、そんなヒヤヒヤするネタもミキの持ち味の一つであると言えます。
ジャニーズのファンは私も少しやっていただけあって、センシティブな方々が非常に多いのでどう受け止められるか心配でしたが、SMAPや関ジャニのファンの方々からは、名前を出してくれてありがとうと言ったような意見が見られて安心しました。
ただ、欠員という言い方が気に障った方も多少はいたようですね。
ネタだと割り切れたらいいのですが私が応援している嵐は誰一人として欠けていないので、当事者だとまた受け取り方が違うのだと思います。こればかりは仕方ないですね。
ギャロップの林さんに対して、えみちゃんは自虐は悲哀があるからウケないと言っていましたが、ミキの自虐ネタには、芸が突き抜けていると大絶賛でした。でも確かにそうなんですよね。自虐ネタは、やりようによっては気を悪くされる方もいると思いますが、それが芸として完成されていれば手放しで笑えてしまうものだと思います。
そういう意味では志らくさんの、ハゲ方が面白くないという意見は言い方は厳しいですがあながち間違ってもないのかなと感じました。人によって感覚の違いはあるかと思いますが、自虐ネタにするほどなのか…という意味で言われたのであれば、その気持ちは分かります。トレンディエンジェルのお二人は確かに弄りたくなるハゲ方でしたからね。
決勝2ラウンドに話は戻りますが、さすが最終決戦なだけあって3組とも面白かったです。個人的にジャルジャルのネタはあまり好みでないのですが、2ラウンド目のネタはとても面白くて、思わずゲラゲラ笑ってしまいました。
和牛と霜降りが少し飛び抜けて僅差かな…という印象でしたが、私が面白かったのは霜降り明星でした。でも賛否両論あるみたいですね。和牛はまたもや惜しくも2位でした。ラストイヤーでなかったのがせめてもの救いです。来年こそ優勝してほしいですね。
私はミキにも優勝してほしいので複雑ですが…